診療案内

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内科

当院では地域の皆さまのホームドクターとして、広く身体の不調の診察・治療をおこなっております。
内科は医院の「総合受付」のような役割を果たしています。「なんとなく調子が悪い」「今の症状をどの診療科で診てもらえばいいのかわからない」というケースでも、当院にお越しいただければ、適切な診療科へご案内いたします。
また、内科では、全身に影響を及ぼす重篤な疾患の可能性がないか、早期に発見し、適切な治療を患者さまにお勧めする役割も担っています。どんな小さな症状でも結構ですので、ご遠慮なくお聞かせください。

呼吸器内科

呼吸は生命の維持に欠かせないものであり、呼吸の機能に不調があると、生活の質が大きく低下してしまいます。とくに「咳が長引く」症状に悩まれている患者さまが多く、当院の呼吸器科にお越しになる方のほとんどがこの症状です。
風邪をひいた後、他の症状は治まったのに咳だけが長く続く場合は、ぜんそくや感染症などの恐れがあります。一度当院にて、診察・検査をお受けいただくことをお勧めします。

気管支喘息

喘息はお子さまに多く見られる疾患ですが、成人でも人口の3%程度が罹患しているといわれています。咳は体力を消耗しますし、気管支喘息になると風邪のように自然治癒することが難しくなります。一度おさまっても、放置するとまた咳がぶり返す可能性がありますので、早めの受診が望まれます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

最近、当院でも患者さまが急増しているのが、睡眠時無呼吸症候群です。睡眠中に数10秒~2分間呼吸が停止することを何度も繰り返すため、睡眠が浅く、実質的な睡眠時間が本人の自覚よりもはるかに短くなってしまいます。そのため、日中に猛烈な眠気に襲われ、仕事中に居眠りしたり、交通事故を起こしやすくなったりすることが知られています。最近の研究では、先天的な器官の特徴によって発症することがわかっており、肥満でなくても注意が必要です。
また、一般的にあまり知られていませんが、この病気の本当に恐ろしい点は、無呼吸により睡眠中に血圧の大きな変動を繰り返し、結果として脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしやすくなることです。

睡眠時無呼吸症候群が疑われる患者さまには、まずご自宅でおこなえる簡易モニターによる検査を受けていただきます。睡眠時無呼吸症候群と診断されたら、睡眠時にCPAP(持続陽圧呼吸療法)と呼ばれるマスクを鼻に装着し、一晩中機械で空気を送り込みます。また、外科的治療が必要な方には、近隣の大学病院をご紹介いたします。
睡眠時無呼吸症候群は根本的に治る病気ではありませんので、診断を受けたら、月1回通院しなくてはなりません。当院は大病院より気軽に通えますし、CPAP治療を受けていただいた患者さまからは、「こんなに呼吸が楽になるなんて!」というお声をいただいています。

COPD(慢性閉塞性肺疾患)

有害な空気を長年吸い続けることで、気管支に炎症が起きたり、肺の細胞が傷ついたりする疾患です。国内に約530万人に患者さんがおり、60代なら8人に1人、70代なら6人に1人が罹患している、とても一般的な病気です。
COPDのおもな原因は喫煙です。当院では薬物療法をおこなうと同時に、禁煙指導もしております。

循環器科

循環器科では、心臓と血液の経路を診察します。一般の方々になじみがある病気は、高血圧、不整脈などでしょう。高血圧は放置すると生活習慣病に直結しやすく、脳卒中や心筋梗塞など重篤な病をひき起こしかねません。不整脈にはさほど心配する必要がないタイプもありますが、なかには命に関わる病気につながるものもあります。いずれも早めに調べて治療を受けておくことで、合併症の予防につながります。
当院では隔週土曜日に、日本医科大学千葉北総病院より専門医を招き、診察をおこなっております。心臓や血管に不安がある患者様は、お悩みも深いもの。まず身近な当院で不安の原因を探り、必要であれば大きな病院へ紹介状をご用意します。

消化器科

消化器科は食道~胃~小腸~大腸と、それに密接に関連する肝臓・膵臓・胆のうなどを診る診療科です。
「食べる」ことに直結している消化器は、不調が起きると日常生活に大きなダメージを与えます。また、日本人のがんの約6割が消化器系で起きており、慎重にケアしておきたい部位でもあります。
当院では、食道・胃や大腸を調べる内視鏡検査もおこなっております。

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